top of page
幸せが連鎖するウェルネスライフ
日本ナースオーブ

ー ヒアリング ー
人生の最終段階にいる人へ
その気持ち、言葉にしてみませんか
すべての人が自分らしく
穏やかな最期を迎えるために
人は最期に何を思い、誰を想い、何を求めるか?
自宅死が増える今後のために考察しています。
あなたの声を聞かせてください。
誰も死を学べない
人生の最期は穏やかに逝きたいと誰もが願っています。
ですが同時に、誰もが死を恐れています。
それは誰も体験したことがなく、わからないものだからだと思います。
そう、私たちは死について学ぶ機会がありません。
看護師や介護士や医師であっても亡くなった人から教わることはできないのです。
日本に訪れる危機
ですが超高齢国家の日本は、これから2040年まで“多死社会”を迎えます。
「47万人が死に場所難民になる」と言われています。
家族が自宅で看取る、あるいは一人でその瞬間を迎える“自宅死”が47万人になるということ。
死に背中を向けていられない状況がすぐそこまで来ています。
あなたの経験を社会のために
「人は死を前にして何を思うのか」
人生の最終段階にいるあなたの声を聞かせていただけませんか。
とても辛く厳しい状況であることは重々承知です。
ですが後に続く世代のために力を貸していただけませんか。
人生の最終段階に行き着く前に何が必要なのか、話し合い共有していきたいと思っています。





死、それは成長の最終段階
死に関する研究は、今から50年ほど前に精神科医のエリザベス・キュブラー・ロスは数年間かけて、死に直面している入院患者にインタビューした記録を残しています。キュブラー・ロスは、死を受け入れるまでの5段階を定義し、死は成長の最終段階であると伝えています。
その頃と現代の大きな違いは、50年前は病院で亡くなることが普通でしたが、これから日本は47万人が自宅で亡くなる多死社会を迎えようとしていることです。私たちは孤独な死とどのように向き合うのでしょうか。また、家族が医療者の一部を担うことにもなるでしょう。私たちはそろそろ準備をせねばならない時です。

終活の難しさ

2017年に京都市が「終活~人生の終末期に向けての備え~」というリーフレットを市民に配布しました。リーフレットには「終末期医療に関する事前指示書」もあり、さまざまなな医療処置を希望するかどうか選択せねばならないものでした。市民からは「弱者切り捨て」だとの抗議や「死に方用意を号令する前にやることがある」など物議を醸し、ひと月ほどで回収となりました。
これは当然のことで、医療的知識のない者同士で考えても不安が募るばかりです。これをすればこうなる~というマッピングが必要だと思います。ただ、入院してからでは遅く、また医療者だけで進めるのも偏りが生じます。まず、実際にその状況に直面している方々の意見に耳を傾け、多分野で死の概念を構築するとともに、皆が学習していく必要があると思います。
令和の課題
すべての人に人生の最終段階は訪れます。みな通る道なのです。ただ、これだけ多くの人が命の残り時間を告げられるという、この厳しい状況には何か意味があるのではと思います。私たちは命の誕生だけを良しとして死に背中を向けて来ましたが、生と死は対立するものではなく同調しているように感じるのですが、いかがでしょうか。
キュブラー・ロスの研究は数十年かかって書籍で学ぶことしかできませんでしたが、奇しくも情報化時代となり、今はインターネットを使えば多数の人に情報を共有することが可能です。すぐに一般の方と専門家がつながり、多分野で考察できます。どういう形になるかわかりませんが、いただいた声を無駄にしないよう社会に活かします。

ヒアリングの詳細について
「辛いけど、私も誰かのために…」と思って下さる方に、ヒアリングのご協力をお願いします。
■ ご自宅にお伺いしますので大阪近郊の方にお願いします
(土日もしくは平日19時~22時)
■ 月1回程度東京都内に行きますので日程が合えばお伺いします
■ 男性はご紹介が必要です
※感染症がご心配な方はお控えください
● 所要時間:60分~90分程度
(体調に応じます)
● 費用:ご訪問1回¥5,000+実費交通費をご負担ください
● その状況で出来ることをさせていただきます
・不眠の方の催眠誘導
・痛みがある場合はマッサージ
・呼吸法、気功など身体調整
・自律訓練法
・訪問介護や訪問医療の困りごと相談
・ご家族の悩み相談など
そのほか、どうしていいかわからない、とにかく話を聞いてほしい、一人で抱えきれず悩んでいる…という方のお話も伺います。
★ご連絡に関して★
・お申し込み後すぐに返信メールが届きますのでご確認ください。
・パソコンアドレスで届かない場合は迷惑メールBOXをご確認ください
・スマホアドレスをご登録の際は<info@nurseorb.com>を受信設定ください。
2回メール送信後に返信がない場合、お電話させていただくことがあります。
尚、お電話でも連絡が取れない場合はキャンセルとさせていただきます。
主催者より

せの ようこ
1967年4月生まれ
私は看護師として、人より多く最期の瞬間に立ち会ってきました。阪神淡路大震災の被災者でもあり、おそらく誰よりも多くの死に立ち会い、死を恐れ、避けてきた看護師です。また、55歳で両親も兄妹も、夫も子供もいません。正真正銘のおひとり様です(笑)そのため人生の最終段階をどのように過ごすかは私自身の課題でもあります。
私は父の死を経験してから、死に対する考え方が大きく変わりました。それまでは患者さんが亡くなったとき、昨日までいた人が急にいなくなるってどういうこと…?と理解できずにいました。だからとても怖かった。だけど父が亡くなったとき、父は、生きていた頃よりもずっと色濃く私の心の中に残ることを体感しました。肉体が無くなったからといって、その人の存在が消えるわけではないんですね。そして、亡くなった人にしか伝えられないことがあるということも知りました。
死については答えがあるものではなく、さまざまな考え方があって然りです。ただ、今の医療には偏りがあります。そのため公平な意見が必要ですし、出来ればひとりひとり、自分のモノサシを持てたらと思います。そのモノサシをつくるためのお手伝いが私の役割かなぁと。看護師の経験とひとりの人間としての経験、そして人生の最終段階にいらっしゃる方々の声をお伝えし、皆さまのご意見をいただきながら少しずつ形にしていく所存です。お力添えいただけますと幸いです。
経歴
看護師経験30年
マスタープロコミュニケ―ター
NLPマスタートレーナー
コミュニケーションスクール主任講師10年
性教育トレーナー育成講師4年
Wellnessナースビジネスプログラム主宰5年
2017年日本ナースオーブ設立
bottom of page